「○○○○に繋がる商品を76.6%の人が買った経験がある」
さて、今回は消費者を動かすことについて、
面白い取り組みがありましたのでご紹介します。
・讃岐うどんの「丸亀製麺」が 飢餓の解消を支援する取り組みを開始!
釜揚げうどん 1 杯ごとに1円を、途上国の学校給食として寄付。
苦しむ子どもたちの空腹を満たすだけではなく、
就学率と成績の向上で、飢餓や貧困から抜けだす良い循環を生みだす狙いだそうです。
さて、こういった社会貢献は消費者を動かす力はあるのでしょうか?
実はとある調査では、
社会貢献につながる商品を76.6%の人が買った経験がある、と答えています。
その購入理由の第一位は、「似た商品なら社会貢献につながる方が良いと思ったから」
確かにこの心理は納得。
しかし「善意を利用している!」と拒否感を持つ人が一部いるのも事実。
それを防ぐには、提供する商品に合わせ、
お客様に疑問を抱かせない社会貢献活動を行うことが大切です。
飲食店が「食」の問題を解決していくのは素晴らしいこと。
お客様に、「ここで食べることで社会の役にたった」と
思ってもらう工夫をすることでこういった取組みは更に広まっていくと思います。
マーケティングの知識・ネタとしてもそうですが、
今回は社会の為に頑張る飲食店を応援したく、取り上げてみました!
◆「丸亀製麺」は釜揚げうどんで飢餓の解消を支援します
http://www.toridoll.com/ir/pdf/130410ch.pdf
◆こんなコーズマーケティングは嫌われる
http://www.advertimes.com/20121204/article95896/
◆成熟時代で支持される 社会貢献するマーケティング
http://www.yomiuri-is.co.jp/perigee/feature12_02.html
年間300件超、累計6500件以上の飲食店開業をサポートしてきた株式会社M&Aオークションの専門家集団。個人店から大手チェーンまでさまざまな業態・立地の飲食店の開業コンサルティングを行ってきたノウハウをブログで発信します。