30メートル集客 高橋氏

「“必ず”売上が上がります。」

そう語るのは、400店舗以上の集客改善支援を行い、成功率100%を誇る集客のプロ。

30メートル集客株式会社 代表取締役の髙橋 秀一氏です。

個人店でもチェーン店でも使える集客増をテーマとしたセミナー講師としてご登壇いただき、帰ってスグに実践できる集客のコツをお教えいただきました!

高橋氏

お話する内容を実践するだけで、はまれば月売上10万円は増えると思いますよ。もし月商100万円上げたくなったらウチへ相談にきてください笑

看板・POPは最重要!集客・売上アップに直結

袖看板

あなたの店の常連客、初回来店のきっかけは何かご存じですか?

食べログ・rettyなど口コミサイトで検索、他の常連からの口コミ、それともチラシでしょうか。

 

日経MJ調査による『お気に入りの店を探し出した方法』は「飛び込み」が第1位

来店きっかけの4割を占め、意外にもウェブサイトやSNSなどではないのです。

来店理由グラフ

(引用:30メートル集客ホームページより)

その通りすがりの入店・来店を促すのに最も影響を与えるのは、看板や店外POPを含む「店舗の外観」です。

人は見た目が9割というベストセラー本もありましたが、飲食店においても同じことが言えます。

新規のお客様を獲得するには「お店の見た目」が最重要。

 

また、フリーペーパーやウェブサイトからの来店に比べ、通りすがり来店はリピーターに転換する可能性が高い特性も。

 

なぜなら、

 

・クーポンなどの「安さだけ」に惹かれてきた客ではない

・今後も店の前を通る可能性が高く、何回も認知される

 

しかしながら、看板やPOPなどの店舗外観で、正しく自店のアピールを行い集客まで繋げている店はほとんどありません。

言うなれば、毎日毎日通りすがり来店を「失客」している状態。

 

もったいないとしか言えません・・・そこで一つ問いかけさせてください。

 

あなたのお店の看板・POP・外観に、

集客「ロジック」はありますか?

 

パット見でカッコよくても味がある外観の店でも、それだけで集客に直結するとは限りません。

店舗経営者である飲食店オーナーは、デザイナーのセンスだけで生み出された提案を鵜呑みにしてはいけません。

 

ではもし看板・POPが最適な状態に改善されたら、どうなるでしょうか?

その結果をまずはご覧ください。

ランチ月800人&増売上120%アップ

30メートル集客の実績

(引用:30メートル集客ホームページより)

高橋氏の「30メートル集客」ノウハウを導入したお店は400件以上。

その全店舗が売上アップに成功。

 

上記店舗では、

  • 強みの「日本酒」を全面的に押し出す
  • ランチ時に横断幕を掲げる

といった改善を実施しました。

 

結果的に、売上が大幅アップ!

オープン7年目に過去最高売上を達成!

そして、2店舗目の出店に成功!

 

しかし、高橋氏曰くPOPや看板だけでは「こうはならない」とのこと。

 

高橋氏

皆様から「人生が変わった」「救ってくれてありがとう」といった多くの「ありがとう」をいただきました。でも実は、そのお店が元々もっている、強みを具現化したに過ぎません。店長・スタッフが奮起し、やりきったからこそ、月商100万、200万円アップを達成しているのです

 

安定的な売上アップには、

「新規客を集客できる看板・POP」「1度来店したら、リピーターにできる店舗の実力」の両輪が必要。

 

とは言え、まずはお客様に来店していただかなければ始まりません。

来店を誘発する看板とPOPについて、徹底的に考えていきましょう。

ほとんどの飲食店が看板やPOPの出し方を間違っている

入店しない人

お店の前まで来たけれど、入店するか迷い、その結果帰ってしまうお客様。

このようなことが1日に何回起きていると思いますか?

 

計測すると、なんと月間で300人近く失客していることがありました。

恐ろしいのは、これがよくある話だということ。

 

1日10名程度の失客は、珍しくはないですよね。

 

例えば、客単価が3,000円なら月間で90万円の売上を逃しています。

(3,000円×300人=900,000円)

 

客単価が4,000円なら、120万円の損失

(4,000円×300人=1,200,000円)

店内からは見えていないかもしれませんが、90〜120万円の売上を毎月失っているのです。

 

その方がリピートしてくれる可能性も含めて考えると、さらなる損失です。

 

では入店まできちんと導けるPOPとは??

「集客」や「来店」のひとことで片付けるのではなく、大きく2つに分解することで改善点が見えてきます。

 

まずは、お客様に『見つけてもらえる』こと。

そして、入店までに『知りたい情報』を伝えます。

 

売上をあげる!集客できる看板・POPのつくり方

街角

お客様が知りたい情報=どんなお店か

カフェを探しているお客様に『カフェです』と伝えたら、入店してくれますよね。

ごく当たり前のことですが、このシンプルな情報を正しく伝えていない店も多いのです。

 

多くのお店で情報のミスマッチが起きています

「店舗が発信している情報(店名)」と「お客さんが知りたい情報(何屋?)」がかみ合ってないのです。

ラーメンが食べたい人

ラーメンが食べたくて、なんとなく歩いている人がいます。

お店が目に入る位置までやってきました!

左は店主の名前を使ったのでしょうか。店舗名で「おおぐち」と書いてあるとします。

右は業態名+店名で「豚骨ラーメン おおぐち」と書いてあるとします。

店舗名のみか業態か

左のように店名だけでは、何の店かわからず通り過ぎてしまうことも

ラーメン店を発見した人

一方、右のようにまずラーメン店だと伝えることができれば、反応してもらうことができます。

非常に単純なことですが、業態を正しく伝えていない店舗は意外と多いのです。

町中を上記のような視点で歩いて観察してみて下さい。

 

向きが問題!そもそも看板がお客様に見えていない

袖看板もA看板もばっちり出しているという飲食店。

チェックしたいのは、その向きです。

歩いているお客様へ向けて、アピールできているか肝です。

正面からはバッチリ見えていても

 

通りすがりのお客様には見えていない可能性も

A看板脇事例

 

来店いただきたいお客様へ向け、しっかりお知らせします!

横向き看板

歩行者の歩く方向・目線の位置に合わせて設置しましょう。

 

駅へ向かう人が多いのか、駅から会社や家に向かう人が多いのか、商業施設など集客要因の強い施設に向かうのか、それともそこから出てくるのか。

 

いち通行客になりきって、自店の看板の最適な角度・高さを決めて下さい。

ささいなことですが、お店の発見率が格段に変わってきます。

0.3秒しか見ない!情報の詰め込み過ぎに注意

歩行者は1秒間で1~1.4m進みます。

10~15m離れた場所でお店の看板を見つけても、わずか10秒で通り過ぎてしまいます。

 

その10秒間、看板を見ていてくれればいいですが、そうはいきません。

他の店や道路標識、向かい側から歩いてくる人など、他のものを見ています。

頭の中も関係ないことでいっぱいです。

 

穏やかそうなサラリーマン客

あと40分で会社に戻らないと

女性サラリーマン

さっきLINEのメッセージきてた。あとで返さないと

困っている男性

今日は夕方から雨が降るんだっけ

 

歩行者が看板を見るのは0.3秒。まさに「チラ見」です。

 

読める文字量も、写真の枚数にも限りがあります。

1瞬での見やすさを意識しましょう。

お客様視点に立って看板/POPをチェック

歩いている人

集客できる看板/POPを作る第一歩は、お客様の気持ちになって考えること。

お店があることさえ知らない人になりきりましょう。

 

(1)まずはお店の存在に気付いてもらえるかチェックします。

(2)次に、何のお店かすぐに伝わるか。

(3)そして、不安なく入店できる要素が揃っているか。

 

・自店の外観チェック方法

①お客様になりきって駅から歩く

(サラリーマンがターゲットなら、オフィス街へ向かって)

 ・道筋、人通りのチェック

 ・多くお客様を引き込める場所はどこか(通行量のある交差点など)

 

②離れたところからでも、看板POPが見えるか

 ・文字の大きさは適切か

 ・他の物陰に隠れていないか

 ・目立っているか(色・形・位置)

 

繁華街では、他店も看板を出しているので注意が必要です。

 

自店の看板それだけで良し悪しを判断するのではなく、

看板が自店に設置されたときに「周辺と合わせてどのように見えるのか」が重要です。

 

・赤い色の看板が多ければ、他の色で目立つように工夫

・離れた位置からみた際に他の看板の影になってしまわないかチェック

 

また、10〜15メートル離れただけで文字情報はかなり見づらくなります。

せっかく看板を出しても文字が読めなければ意味がありません。

 

文字の大きさ・読みやすい書体(フォント)にもこだわってください。

距離をとって「いち通行客の視点で」確かめることが重要です。

30メートル集客で売上アップから始まる好循環

30メートル

「30メートル集客」は、歩行者を来店へ導く考え方(ロジック)です。

お店の30メートル前から、入店する可能性のある人に対して情報を知らせ、入店確率を大幅に上げます

このロジックを導入した400店舗すべてで、売上アップを実現。

 

上がるのは、売上だけではありません。

スタッフの士気・店長の目標達成意欲まで好影響を及ぼします

高橋氏が制作前に行う、「デザイン設計会議」にその秘密があります。

 

現場のスタッフを交えて、お店の「強み」をあぶり出すこと2時間30分。

 

看板やPOPなどの細かい視認性改善のテクニックはもちろん重要ですが、

やはり何を伝えるのかが重要。

 

デザイン設計会議ではお店の良い部分が続々と再発見され、非常に盛り上がるんだそう。

5軒中2軒ほどのお店で、感極まり泣き出すスタッフも。

 

最後に、店長自ら売上目標をコミット。

もうこの時点で、雰囲気が違うのだそう。

 

ここから好循環のスタートです。

30メートル集客で新規客が増え売上が上がるに伴いスタッフ・店長のモチベーションもアップ!

お店の雰囲気が良くなり、リピーターが増え売上も上がり続けるように。

30メートル集客アップ

(引用:30メートル集客ホームページより)

物件がまだ決まっていない方へ

高橋氏

いま物件を探しているタイミングの方。ぜひ契約前に看板がどこに出せるか確認してください。「どこにも出しちゃだめ」「ここに1行しか認めない」というビルオーナー・家主様もいます。そういうお店では名前の通ったチェーンさんでも適切に看板設置ができず、集客に苦戦します。確認をとってから契約に進むことをおすすめします

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