チラシ制作

POPとは

 チラシ制作と一口に言っても、宣伝をかける媒体により、種類の内容も異なりますが、ここでは、店舗の情報を網羅した、POPを作りましょう。POPとは、Pointo of Purchase advertizingの頭文字を取った略語で、ピーオーピーと読みますが、最近ではポップと読まれることが多くなり、イラストやカラーでポップに仕上げた広告と勘違いされることが増えてきましたが、POPの目的は、お店が推奨したい商品やサービスを、店員に代わって情報提供し、購買意欲や来店動機を促進させることで、口頭説明の補助的な役割があります。手軽に低コストで消費者に情報を提供できるうえに、消費者自ら選択して情報を得られるので不必要もしくは執拗な商品説明を受けなくてよいというメリットがあります。

 POPには、卓上スタンド、大型パネル、プライスカード(値札)、ショップカード、吊り広告、タペストリ、のぼりなどがあり、お店のイメージにあわせて手書きをしたり、パソコンで書いてプリンターで出力したり様々です。

POPの見せ方

 POPは、基本的に、商品名と金額、そして説明文(コピー)によって構成されます。打ち出ししたいポイントにそって、大きさや目立たせるなどの工夫をします。また、飲食店の場合、お店の営業内容をお知らせすることが重要になりますので、営業時間や定休日、時間帯サービスの内容(モーニングサービス、ランチタイム、ティータイム、ディナータイムなど)、駐車場の有無、広さ、席数、部屋の特徴、コンセプト、利用シーン、商品や食材の特徴・こだわり、キャンペーン情報などを盛り込むようにするとよいでしょう。

 店がうるさくなるという理由でPOPを貼り出すのを毛嫌いする店舗がありますが、一部の高級店を除いて、POPはお店の盛況感を演出するのに役立ちます。なにより、よくできたPOPは優秀な営業マンとして、24時間365日集客に貢献します。工夫すべきは、内容と共に、どこで誰に対してアピールするかです。

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