通常、飲食店では息子さんや娘さんに対して
「お父さんと一緒に食事」のような
プロモーションが多いですよね。
それも良いのですが、ここで一つ発想の転換。
「父であるその人自身に向けた企画」も響きます!
例えば店内のメニューに
「いつも頑張っている一家の大黒柱にご褒美!父の日特別メニュー」
のような打ち出しなどで、普段は注文されにくい飲み物
(プレミア焼酎や単価の高い日本酒)の注文を喚起したり、
特選食材を使った一品などをおススメしてみるなど。
ただしお客様自身に「父の日メニューを…」と
読み上げて頂くよりは、メニューのサブキャッチ的に
使う方が良いかと思われます。
また、店外の看板や張り紙でも使えそうですよね。
例えばこんなキャッチ。
『 頑張っている日本のお父さんを応援!
「父の日」割引きで、頑張っている自分にご褒美を。 』
どうでしょうか?帰りがけのサラリーマンが
「俺、最近頑張ってるしたまには寄っていこうかな」
なんて考えて入店してくるイメージがありませんか^^
元々男の人からは自分自身へのご褒美として、
根強い人気の外食。※下記小ネタ
「普段よりちょっとお金をかけて旨い食事とお酒を楽しむ」
ということに対してすんなり入店して頂くような
心理的な免罪符として「父の日販促」を活用しましょう!
・“父の日”には「プレゼント」よりも「娘と一緒の食事やお酒」を楽しみたい!娘が「意外と知らない」お父さんの“好物”…父親たちは実は「肉食」!父娘で楽しみたいお酒、1位は「ハイボール」
http://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000027.000003448.html
※小ネタ:実は、女性と男性で自分へのご褒美の人気のモノは異なります。
《女性》1位 服・靴 2位 スイーツ 3位 旅行
《男性》1位 家電 2位 服・靴 3位 外食(ディナー)
■自分へのご褒美(エルネット調査)(エルネット調査)
http://c.filesend.to/plans2/ranks/body.php?dalist=20110118_1
年間300件超、累計6500件以上の飲食店開業をサポートしてきた株式会社M&Aオークションの専門家集団。個人店から大手チェーンまでさまざまな業態・立地の飲食店の開業コンサルティングを行ってきたノウハウをブログで発信します。