大人気の「俺のフレンチ」は原価率60%超、
これは驚異的な回転率や集客力があるから可能であり
通常の飲食店では真似しづらいところ。
しかしなんと「俺の~」を超える、
原価率100%を超えるメニューを出す繁盛店がありました。
しかもこれは普通の店でも参考になるやり方です^^
それは札幌で2店を展開している
海鮮居酒屋「居酒屋にほんいち」。
看板メニューの刺し盛りはなんと、原価率は『約110%』!
この看板商品がお客さんに
「刺身がおいしい店」「魚がとにかくお得」と
イメージを持たせ、
お客さんに愛される繁盛店となっています。
看板メニューのテーブルオーダー率は約9割。
ですが、「店全体の原価率は32%」をキープ。
揚げ物など原価の安い他の商品も
注文してもらう工夫をすることで実現しています。
ポイントは2つ。
・「食べても物足らない程度のボリューム」にしておく。
・看板メニューの価格設定を安くしすぎない
(安すぎると質を疑われるため)
店のイメージ作りにもなる、
「原価率100%超」看板メニューは、
集客の一手として、話題・口コミの喚起として
ありではないでしょうか?^^
・居酒屋にほんいち「原価率100%で500円の看板メニューを作れ」
http://nr.nikkeibp.co.jp/topics/2013gw_1/index2.html
・「俺のフレンチ」原価率65%でも儲かる理由
http://news.livedoor.com/article/detail/7645383/
年間300件超、累計6500件以上の飲食店開業をサポートしてきた株式会社M&Aオークションの専門家集団。個人店から大手チェーンまでさまざまな業態・立地の飲食店の開業コンサルティングを行ってきたノウハウをブログで発信します。